2025.06.05
事故対応業務のDX革命!
業務効率化と顧客満足度を両立するIOS-DX事故管理システムとは?
こんにちは、編集長のP太郎です。
保険代理店における事故対応業務(求償管理業務)は、お客さまに安心と信頼を提供するための核となる業務です。しかし、その一方で、煩雑な作業や手間が多く、担当者の負担が増えやすい領域でもあります。事故対応業務の効率化を実現しつつ、顧客満足度を向上させるためには、どのような方法があるのでしょうか?
今日は、弊社で独自に開発した事故管理専用システムについてご紹介し、業務の質を高めるヒントをご提供できれば幸いです。
■ 現場で抱える課題
皆様の会社でも、以下のような課題に直面していませんか?
– お客さまから提出いただく資料や写真がメールでバラバラに届くので煩雑
– 届いた資料等は管理フォルダに手作業で保存しないといけなくて面倒くさい
– 資料が全部揃っているのか確認するのに時間がかかる
– さらに管理表に進捗やお客さまへの対応履歴を入力するのも手間
– 手作業が多く、ミスや処理の遅れが発生する
– お客さまに進捗状況を適切に伝えられず、不満を抱かれることがある
■ 事故管理システムが解決する課題
事故対応業務は、多くの手間と時間を要する煩雑な業務です。特に、提出された資料や写真の管理、進捗や対応履歴の記録など、手動で行う作業が多いほどミスが発生する可能性が高くなります。また、顧客とのコミュニケーションがうまくいかない場合、不満を抱かれることもあるかと思います。
このシステムは、事故対応のプロセス全体をデジタル化し、手作業を極小化することで、以下のような効果をもたらすと考えています:
– 資料の一元管理
メールや紙ベースでバラバラに届く情報をクラウド上で一元管理することで、煩雑さが解消されます。
– 集約保存機能
提出された資料や写真は該当案件にリンクして保存されるため、手作業の負担を大幅に削減します。
– 進捗と履歴管理の簡素化
お客さまへの対応履歴や進捗状況をシステム上で簡単に記録・確認できるため、管理表への手入力の手間が省けます。
– ミスや遅延の削減
手動作業を限りなく減らし、プロセス全体を標準化することで、ミスや処理の遅れを防ぎます。
– 進捗の可視化
進捗状況がリアルタイムで共有できるようになることで、顧客に安心感を与え、不満を解消します。
これにより、保険代理店の業務が効率化されるだけでなく、顧客に安心感を与える対応が可能になると考えています。
■ 事故管理システムの特長とメリット
1. 資料の一元管理で業務の煩雑さを解消
メールでバラバラに届く資料や写真をクラウド上で一括管理する仕組みを備えています。これにより、必要な情報を探し回る手間が省け、迅速な対応が可能になります。また、資料は自動的に適切なデータに紐づいて保存されるため、手作業による管理の負担を軽減します。
2. 進捗状況と対応履歴の「見える化」
事故対応業務では進捗状況が不透明だと対応漏れが増えるだけでなくお客さまに不安を与えかねません。このシステムでは、進捗状況や対応履歴をリアルタイムで記録・確認できる機能を搭載しています。これにより、管理表への手入力の負担が減るだけでなく、情報の共有がスムーズになり、状況をタイムリーにお客さまへ伝えることが可能になります。透明性が向上することで、顧客からの信頼を得る大きな要素となります。
3. 手作業の軽減によるミス防止と業務効率化
資料の保存や進捗管理を自動化することで、手動作業を減らし、ミスを防止します。また、業務全体の効率が向上し、事故対応業務にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。これにより、スタッフの負担が軽減され、他の重要な業務に集中できる環境を整えることができます。
4. 保険本来の価値に集中できる環境の構築
保険業務における事故対応は、お客さまに安心と信頼を提供する上で欠かせない重要な業務です。このシステムを導入することで、煩雑な作業に追われることなく、保険本来の価値であるお客さまへのサービス提供に専念できる環境が整います。
■ 導入事例:成果を上げたお客さまの声
実際にこのシステムを導入した契約者様(弊社事例)・保険代理店様では、次のような成果が報告されています。
– 契約者S社さま「我々にとってもかなり助かる仕組み」
火災保険を契約しています。多くの店舗を運営しているため頻繁に事故が発生し、複数の保険金請求業務が並行することも珍しくありません。そんな中、「この資料は提出したっけ?」「この事故は報告したっけ?」など、申請漏れ・対応漏れがないか、不安になり確認業務が増えます。この仕組みを導入いただいてからは、オンラインで進捗状況が確認できるので確実な対応を進めて行けるようになりました。また、一覧をダウンロードして社内の報告資料を作成できたりもするので関連業務にも活用させていただいています。我々にとってもかなり助かる仕組みで本当に助かっています。(原文ママ)
– 契約者A社さま「督促や通知が自動なのがとても有難い」
保険金請求にかかわる事故写真や見積の提出も弊社の加盟店(被保険者)にやってもらっています。管理がしっかりしている加盟店だけでないので、提出を忘れている加盟店に督促するのが本当に手間でした。このシステムを入れてからは、提出されていない書類があればシステムが自動で督促メールを送ってくれたり、書類が揃ったら今度は我々に通知メールが届くので、督促の手間が減って管理も楽になるのでとても有難いです。(一部、編集部で補足)
– 保険代理店O社さま「業務効率が飛躍的に向上した」
体感的には、事務作業部分が3~5割減ったと思います。エクセルとメール、ストレージを行ったり来たりしていたものが、一つのシステムで管理できるメリットは大きいと感じています。提出しないといけない証跡写真はフォルダにまとめて保存していたのですが何が揃っていて何が足りないのかが一目で分からなかったものが一目瞭然になったのでストレスも減りました。お客様画面を確認して、そこからスムーズにメールが送れるのもすごくいいです。総じて、業務効率が飛躍的に向上したと実感しています。(原文ママ)
– 保険代理店P社さま「お客様とのメールの送受信も集約できるのがいい」
動産総合保険を契約いただいているお客様向けに導入しています。事故の際は、お客様の全国の各部署と何度もメールをやり取りするケースがあります。どの事案のメールなのかが紐づけできるので該当事案の内容をすぐに把握できるのと、メールの履歴が自動で事案に紐づくので対応履歴をわざわざ入力しなくて済むのがとても助かっています。(原文ママ)
お客さま固有の状況をふまえた感想をいただいているため、一部分かりづらい箇所があるかもしれませんが、業務効率化を実現できるポイントについてご理解いただけていれば幸いです。
■ 資料ダウンロード・デモご依頼
「より詳細な機能が知りたい」「自社の業務にマッチするかを確認したい」という方は、紹介資料にてご確認ください。
紹介資料では、以下の内容を知ることができます:
– システムの機能
– 導入スケジュール
– 費用のイメージ

(デモをご希望の方は「デモ希望」とご入力ください)
事故管理システムは、保険代理店が抱える課題を解決し、業務効率を向上させるだけでなく、事故対応業務の品質を高めるための重要なツールです。その一元管理機能や進捗の「見える化」によって、煩雑な作業を効率化し、ミスを防ぐとともに、保険業務の本質である「安心と信頼の提供」に集中できる環境を構築します。
このシステムがもたらす価値は、単なる効率化にとどまらず、保険代理店としての業務の質を向上させる点にあります。もし現状の業務に課題を感じている方がいらっしゃるなら、是非ご相談ください。
(編集長・P太郎)
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